こんにちは、Minisakiです。
TOEICのスコアを上げて、もっと待遇のいい仕事につきたい
会社の昇進にTOEICのスコアがもっとあれば...
留学が迫っているけど全然英語が聞き取れない
そんな リスニングに苦戦中の方。
本記事で今の勉強法の疑問点を解決しませんか?
本記事では、TOEIC対策に必須なリスニング力を鍛えていくコツを
私Minisakiのオーストラリアでした住み込みベビーシッターという
24時間英語漬けの経験を元に書いていきます。
本記事のポイント。
1.聞こえ方とちびまる子ちゃん事件
日本の学校教育では、どうしても文字に目がいきがちです。
受験英語で紙面上でのテストで高得点を目指す、文法と長文対策なら
文字中心の勉強が対策となりますが
会話やリスニング向上を目指す場合、口に出す勉強法を中心に。
日本語英語で読むのではなく、カタカナを忘れて英語本来の発音でインプットし直す
ことが近道です。
私の実体験を元にもう少し詳しくお話しします。
オーストラリアパースに留学し、語学学校を卒業した私は。
地元の求人サイトに「日本人ベビーシッター求む」と書かれた求人を運よく発見。
オーペアという家庭で住み込みベビーシッターのお仕事をさせて頂きました。
オーストラリアやヨーロッパでは、こういうベビーシッターの制度が一般的です。
2歳と3歳の女の子の面倒を見て、家では常に英語でコミュニケーションをとる状況でした。
公園に連れて行ったり、着替えさせたり、お昼寝をさせたり、
時には泣いているのをなだめたり...
その時英語をカタカナ発音で話していても、当然日本人に慣れていない彼女たちは
.....
「??」
英語を私は話しているつもりなのに、彼女たちには英語に聞こえていないのです。
ママとパパは、日本人のアクセントを理解しようとしてくれたり
私に聞き返して歩み寄ってくれたりしますが。
2歳と3歳の子供にはそういうわけにはいきません。そこで、、
イントネーションと強弱をきちんと聞いて、真似る。
ということを繰り返し、意思疎通ができるようになりました。
そんな中、英語は伝わり方で決定的に変わる!!と思えた事件が起きました。
それは・・・題して
ちびまるこちゃんの歌事件
日本のアニメの歌を紹介して!とのリクエストに答えて私は色々youtubeで動画を探していました。そんな中、ちびまるこちゃんの歌の。
「ピーヒャラピーヒャラ」
って歌詞ありますよね。
あの動画を流していると、その子たちにはこう聞こえたようです。
"Please shut up!"
と聞こえたようで。。
お母さんに"Don't say that!!と怒られてしまいました。
その時、気づいたことが。
イントネーションと、耳から聞こえることをそのまま真似するのが大事
以来、彼女たちとのコミュニケーションでも、イントネーションを意識して
彼女たちが言うように発音とイントネーションを意識するようにしました。
"What does she get? "
は、日本語では「わだしーげっ」
決して「ほわっとだすしーけっど」
ではないんです。。
しつこいほど言いますが、
会話やリスニング向上を目指す場合、口に出す勉強法を中心に。
日本語カタカナを忘れて、ひたすら英語の音で口に出す
アウトプットをたくさんしていきましょう。
自分が言えない英語は聞き取れません。
こちらは、日本語のカタカナ英語と英語の発音を比較して発音してくれる日本人講師のリチャード川口さんによる堅苦しくなく学べる本です。初心者から初めてもっともっと聴き取れるようになりたい方におすすめです。
2.英語の歌で好きな曲を好きなだけリピート
自分の口で英語らしく言えるようになるには、
何度も何度も取り組むことが必要ですが、
面白かったり好きなことでないと、なかなか続かないのが現代の大人事情ですよね。
そんな時、好きな歌 が活躍し、リスニングの学習にぴったりです。
オーストラリアで経験してリスニング向上に良かったこととして
英語カラオケを歌えるように特訓したことがあります。
オーストラリアでも、日本人の経営するカラオケ店があり、語学学校の友達と一時期よく行きました。 (上の写真がそのシーンです)
その時、韓国人の友達で歌がとても上手な友達がいて、
Kelly Clarkson のBecause Of You という歌をとても上手に歌っていました。
Kelly Clarkson - Because Of You (VIDEO)
「わぁ、、同じアジア人でもここまでできるなら。
語学学校のクラスも同じだし私にもできるかも!」
と私にも希望を与えてくれる出来事でした。
そして、私もその日から、シェアハウスの自分の部屋で、友達に習った
youtubeを狂ったように何度も聴きながら口パク
という方法で練習を始めます。
その歌を歌えるようになりたい!
クラスメートを驚かせたい!
という一心で。何度も何度も、狂ったようにリピートし取り組みます。
どうしてもいつもつまづいてしまう所は、その部分だけを何度も繰り返し。
できているところを歌って労力を消耗しないようにします。
私が当時練習した曲はこの歌
Taylor Swift のYou Belong With Meです。
Taylor Swift - You Belong With Me
そして、友達とまたカラオケに行き、歌った時に1つのステップを登り。
日本に帰国後も、歌詞を見ずに歌った時にもまた1歩進んだ感覚でした。
どうしても、学校の勉強が身にしみてしまっている日本人の私たちです。
繰り返しになりますが
口に出して英語を発すること
は「コミュニケーション」を目指している場合に差をつけます。
公共の場ならマスクをして口を動かしていても 、そんなに分からないですし
英語を話す友人には一人カラオケで洋楽を特訓する という人もいます!
これはあくまでも私の一例なので。
- 好きな海外ドラマを真似る
- CMで出てくる英語を真似る
- インスタやYoutubeで英語学習のフレーズを真似る
- 新幹線内のアナウンスをシャドウイングする
- オンライン英会話で実際に英語を発する機会を持つ
などなど。日本でも周りに英語を口にする機会は溢れています。
この記事を読んだら早速。
英語を眺めるのでなく、書くのでもなく、
口を動かして発する。
を始めましょう!
この記事があなたの「リスニング向上」のヒントになれば嬉しいです。
この記事はシリーズで1~3まであります。
1.語彙力 については以下の記事に
本シリーズ最終回。TOEIC300点アップを1年でしたときの勉強法③時間管理編
こちらもオススメ!平均200スコアアップする試験対策講座の内容をまとめました。