本記事では、以前車人間だった私が車を断捨離して感じたメリット、車を断捨離して変化したライフスタイルを紹介しています。
先日、1泊で自由気ままな富山旅行に行って来ました。
徒歩や路面電車での移動で、歩いた歩数は、、
1日目22,692歩、2日目15,526歩 です!
※本記事は2019年9月に買いたものを2020年5月にリライトしています。
おはようございます!
— ミニサキ@マレーシア🇲🇾泥くさ海外就職🦎在宅勤務 (@misaki_ikemoto) 2019年9月10日
8月はあまり出かけずブログで肩がこったけど、朝起きたらなんかスッキリ。
たくさん歩いたおかげかな?
車で移動する人に話すと驚かれる数値です笑
海外旅行の時は3万歩とかいきます。
歩いて健康になろう🚶♀️✨ pic.twitter.com/c7gldXXp20
仕事場には車生活の同僚もいて、歩いた歩数を言うと驚かれることもあります。車なしだと30分歩くこともざらですが、車を持つと徒歩10分も車で行くからです。
その気持ちはとてもよく分かる私は、実は10年前は車人間でした。
実家は車がないと不便で、交通費も割高です。
通勤から休みの日の買い物まで、車が手放せませんでした。
ただ、今同じ状況で車を持ちたいかと言われても、あまりそう感じません。
海外留学を機に車を手放してから、なくても身軽に生活できる楽しさを知ってしまったからです。
車を断捨離するメリットは以下の5つです。
- 腰痛知らずで健康になる
- 行動範囲は逆に広がる
- 時間を有効に使える
- 出費が減る
- 目に入る景色が変わる
1.腰痛知らずで健康になる
車を持っていた時、姿勢が悪かったのか腰痛に悩まされていました。
車でどこへでも行く生活で、運動不足になっていたと思います。
車を手放した後も、アメリカをレンタカーで1週間旅した時は、腰が痛くなってしまいました。
今はストレッチの習慣があるおかげか、腰痛にはなりません。
椅子に座って足がペダルに固定されているというのは、思ったより体に負担がかかっているようです。
車に乗っていた時は、徒歩10分のコンビニも車でしたが、今では徒歩30分歩くのは日常茶飯事です。
こんな生活は、ちりも積もれば大きな変化につながります。
ただ、車を持っていても毎日ジョギングやウオーキングするなど強い意志がある方は別かもしれません。
車を持つ必要が将来あったとしても、誘惑に負けず、運動不足にならないように心がけようと思います。
2.行動範囲は逆に広がる
私が車を手放す前の生活はこんな感じでした。
- 仕事の日:実家から仕事場まで毎日1時間ほど車で往復
- 休みの日:友達と買い物したり遊びに車で出かける
- 年1、2回:友達と県外へドライブへ
年1、2回の遠出を除いては、ほぼ地元の兵庫県から出ない生活でした。
当時はそんな意識はなかったのですが、行動範囲が広いと思っていました。
車を手放してオーストラリアに行き、帰国したあと数年間の生活はこんな感じです。
- 仕事の日:電車で通勤(駅徒歩10分に一人暮らし)
- 休みの日:東京や名古屋の友達を訪ねるなど県外へも公共交通機関で行く
- 年1・2回:海外旅行
- 必要な時:海外でレンタカー経験4回 国内は2回ほど
車を手放してからの生活を見ると行動範囲が広がっているのが分かります。
車を持っていた時は、
「せっかく車を持っているから車で出かけなきゃ」
と考えで、平日も休日も車を使う生活でした。
その結果、無意識に車で行ける所に行こうとしていました。
今は車が必要な時にだけレンタカーをしたり、実家の車を借りたりします。
車を運転できるというスキルが残っていれば、慣れたらまたできるようになるので、将来車に乗れなくなると心配してはいません。
車がよっぽど好きでない限り、「道具として必要な時に使う」と割り切ると、案外断捨離できるものです。
「車に乗ってもいいし、必要な時は乗せてもらったりすればいい」と考えると楽です。
時にはタクシーに乗るのもありです!
全部自分で運転しなくてもいいんですよ。
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3.時間を有効に使える
この記事は、富山旅行の出先でバスまでの空き時間を使って下書きしました。
人によっては、好きな時間に帰ることができず公共交通機関の時間に縛られるので、車がないと不自由と思う人もいるかもしれません。
ただ、私はカフェでブログを書いたり。本を読んだり。
隙間時間ができても退屈しきっててしまうということはあまりありません。
直線距離で車で行った方が近く、電車だと遠回りという場面もあるかもしれません。
ただ、車を持っていると長い目で見て
- 駐車場を探して停める時間
- ガソリンスタンドに行く時間
- 車検や洗車などメンテナンスなどに使う時間
など、「ただ目的地に行く時間」だけではない積み重なった時間も発生してしまいます。
とはいえ、「家が田舎で車がないと不便だから手放せない」
という方もいるのではないでしょうか。
私も実家は車がないと買い物も不便だったのでとても気持ちは分かります。
家庭の事情や愛着がそこまでないとしたら、思い切って
「そのエリアに住むこと」自体を選択肢から外してみましょう。
自分の人生の大切な時間です。
車好きなら車のために時間を使うのもいいと思います。
ただ、少しでもその時間にモヤモヤを感じてしまうなら、、
ライフスタイルから車を断捨離することを視野にいれてもいいでしょう。
私の場合は両方経験してやっぱり持たない方が身軽だなと感じています。
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4.出費が減る
言うまでもないですが、車には購入にかかる費用、メンテナンス代、ガソリン代など
持っているだけで出費がかかります
お金がかかることを知っているから、余計に「車を使って出かけなきゃ」となり、
その結果2.でも書いたように「車を使って行けるところ」に行こうとします。
「元を取ろうとしている」という感覚に近いです。
また、車なしの一人暮らしをして思ったのが、
車があると無駄なものを買ってしまう
ということです。
車があると、自分で運ばず載せることができるので、購入の判断基準が甘くなりがちだからです。
一度車を手放してから一人暮らしで、ホームセンターで買ったものを電車で持って帰った時は、さすがに苦労しました。
配達するにはコストが割高だけど、持つにはかさばるモップ。頑張りました笑
こんな体験を「不便」と捉えることもできると思いますが、今となるとかえって必要最低限の物だけよかったと思っています。
どんな人もいつかは、車を手放す時が来ます。実家で車生活の高齢の両親を見ていたら感じます。
その時に無駄なものが家になければ、断捨離に余計な出費がかかることも防いでくれます。
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5.目に入る景色が変わる
今の私は
車なし田舎生活(リゾートバイト)をしています。同じ田舎でも
車あり田舎生活(実家時代)
には得られなかったものを得られている体感があります。
必要以上に出かけないので、目の前のことにより集中したり、五感が磨かれているような感覚です。
例えば
- 自然の美しさに以前より感動するようになったり
- 写真を撮ることが好きになったり
- こうやってブログに使う時間が増えたり
田舎には何もないから、と車を飛ばして便利な都会に行く、こんな生活だった実家での暮らし方でした。ただ今は...?
心がちょっと豊かになった
感覚があります。
インスタでは写真も好きで景色などよくアップしています。
いつも高速で飛ばしていると見えなかった花が、徒歩で行くと見えている。
こんな感覚です。
人生に疲れたな、とか。いつもイライラセカセカしているという方は、試しに1ヶ月車なし生活もいいですよ。
目の前にある幸せに気づくこともでき、余裕が生まれます!
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まとめ
車を手放してよかったことは
- 腰痛知らずで健康になる
- 行動範囲は逆に広がる
- 時間を有効に使える
- 出費が減る
- 目に入る景色が変わる
の5つでした。
この記事で、車を手放そうか迷っている人が参考になれば嬉しいです。
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2020年5月追記 マレーシアに移住して2ヶ月で早くも断捨離しました。