オンライン英会話のアカウントを登録し、予約したけどレッスン開始のボタンが怖くて押せない。
練習しないと上達しないのは分かるので、人見知りを克服したい。
自分の英語レベルで英語を口にするのが恥ずかしいし、外国人の講師は怖い。
本記事は、こんな悩みを持つ方のために書きました。怖いと思ったり緊張してしまったりする原因が分かり、対策を知ってオンライン英会話を無理なく継続できるようになります。
人見知りで人と話すのが怖い
オンライン英会話をリアルな空間に例えてみます。こんなイメージはありませんか?
外出先のカフェの席に座っている初対面の人に話しかけて、25分間会話をし続ける。
よく考えてみるととても緊張しますし、会話が成り立つ方が不思議ですね。
特に初対面の人と話すことが怖く感じる人見知りなタイプだと、緊張して当然です。
でも大丈夫です。オンライン英会話は時間が過ぎるとそこで終わりですし、リアルな空間のような気まずさも「時間いっぱいまで」と考えると気が楽になります。
また、フリートークを選ばなければ、教材やテキストがあり、共通の話題があります。1から自分で話題を考えたり、それを英語にする心配なんてする必要はありません。
何もない状態のいわゆる「無茶振り」な状態ではありません。
オンライン英会話と道端の初対面の人とリアルで話す時はこんな違いがあります。
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント①
時間いっぱいまでと割り切って考える。
フリートークを選ばず教材を使うレッスンを選ぶ。
英語を口にすることが怖い
学校の英語の授業で先生に当てられ、英語を口にする時って、緊張しませんか?
クラスに一人はいる英語が得意な生徒。もしくは帰国子女でペラペラな人。
その人のようにうまい発音で話せない私は英語を口にしてもいいのだろうか?
下手な英語を口にするのが怖い。自分のカタカナ発音で本当に通じるのか不安になる。
日本の学校教育の環境で育った私は、オーストラリアに留学するまでは、海外にも行ったことないのに「英語を口にしてはいけない」ような気がしていました。
周りからどう見られているかがとても気になるタイプでした。
ただ、これはこんな風に視点を変えると克服できます。
実は英語を口にするのが怖いのは、周りに日本人がいて見ているからです。
海外に住んでいる私も、実は海外の人と英語で話す時の方が、日本人の前で英語を話すより緊張するし怖くなるものです。
オンライン英会話はマンツーマンで自宅でしますので、周りの目を気にする必要はありません。
先生と自分しかいない環境なので間違えても気になりません。
間違えたら先生に直してもらってそこから学んでいけば良いのです。
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント②
英語を口にすることが怖いのは周りに日本人がいるから。
マンツーマンで自宅でするオンライン英会話は先生以外誰にも見られない。
外国人講師がどんな人か分からず怖い
日本に住んでいると日本語だけで生活できるので、外国人と接する必要はありません。なので、外国人を見慣れていないと緊張してしまったり、怖いと思うのは当然です。
これを解決するのは「慣れ」でしかありません。
小さい時は歯磨きが怖い、と思ってしまったとしても、何度もするうちに怖く無くなっていくのと同じです。
人は知らないものには恐怖を感じてしまうもの。
頭で分かっていても身構えてしまうものですが、ただ「知らないだけ」と考えると気が楽になりませんか?
オンライン英会話スクールでは、講師のプロフィールを事前に見れるところがほとんどです。
どんな経歴なのか、趣味など個人的なことはどうなのか?など確認することができます。
海外の人と話すことに慣れていないうちは、フィリピンなどアジア系の講師のレッスンを受けるのも一つの方法です。
外見面からくる緊張感も、欧米系の講師よりも少ないかもしれません。
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント③
とにかく外国人を見たり情報に触れて慣れる
オンライン英会話スクールのサイトの講師のプロフィール動画などを見る
DMM英会話には125ヵ国の講師が在籍。どんな先生かも事前に動画で確認することができます。効果的な活用法はこの記事で確認できます。
会話が進まず沈黙になるのが怖い
オンライン英会話は時間がくれば終わりなのは分かったけど、その時間がくるまでずっと沈黙だと思うと怖くてボタンを押せない。
実際にレッスンが始まっても、緊張して頭の中が真っ白になって沈黙してしまったらどうしよう。
こんな思いはありませんか?
こういうときは、「講師はプロである」「自分はお客様である」と視点を変えてみましょう。
緊張している初心者の場合は、講師は様子を見れば分かるそうです。
こちらから話さずとも質問があり、リードしてくれます。あなたはお金を払っている、もしくはお金を払うことを検討しているお客様です。
リードするのはプロに任せましょう。
「リードは自分からしなくていい」と思うとリラックスしてレッスンに臨めます。
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント④
沈黙してしまっても、講師がプロであるのでリードは任せる。
「自分はお客様である」と考えて堂々とする。
英語を書いて準備できない
あらかじめ怖い原因と対策を知っていても、とはいえオンライン英会話を受けるまでにはある程度レベルは必要じゃないか?と思う方もいるかもしれません。
確かに最低限反応ができないと手も足も出ないし、最悪の場合画面を消してレッスン終了になってしまう。
そんなことをするとトラウマになってしまいそうですね、なんとか避けたいものです。
では、全くの初心者で手も足も出ないのか、挑戦してみる価値があるのか見極めるにはどうすればいいのでしょうか?
初心者でも以下の内容を英語で準備ができ、詰まりながらも言えるとなんとか意思疎通ができるでしょう。
- 自己紹介(住んでいるところ、家族、仕事内容、趣味、好きな食べ物など)
- なぜ英語を勉強するのか
- 聞こえない、繰り返してほしいなど困った時のフレーズ
文章を作って手元に置いておき、それを読むことができると、最悪の状況は回避できます。
もし、上記のような英作文ができず中学英語も怪しい、という場合は本で勉強しながら英語で文章を作る練習をしましょう。
英語をもう1回言ってほしい、聞こえなかったなどコミュニケーションに必要なフレーズはこちらの記事で紹介しています。
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント⑤
あらかじめ言いたいことを文章にして準備しておく
(自己紹介、英語を勉強する理由、聞き返しのやり方など)
成功体験がなく怖いことしか感じられない
オンライン英会話に限らず、人は体験したことないことはどうしても怖いと感じてしまうものです。
最初は、「怖い」「緊張する」などネガティブな面にしか目が向かないと思います。
なるべく早く上達を感じられることが、このネガティブな思いを克服してレッスンを継続するコツです。
はじめのうちは辛いかもしれませんが、レッスンごとに振り返って「こんなことができるようになった」など気づきを記録していくと自分の小さな成長を見逃さずにすみます。
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント⑥
レッスンを受けるたびに様子を記録に残し、小さな成功体験を積み重ねる
まとめ
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント①
時間いっぱいまでと割り切って考える。
フリートークを選ばず教材を使うレッスンを選ぶ。
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント②
英語を口にすることが怖いのは周りに日本人がいるから。
マンツーマンで自宅でするオンライン英会話は先生以外誰にも見られない。
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント③
とにかく外国人を見たり情報に触れて慣れる
オンライン英会話スクールのサイトの講師のプロフィール動画などを見る
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント④
沈黙してしまっても、講師がプロであるのでリードは任せる。
「自分はお客様である」と考えて堂々とする。
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント⑤
あらかじめ言いたいことを文章にして準備しておく
(自己紹介、英語を勉強する理由、聞き返しのやり方など)
「オンライン英会話が怖い」を克服するポイント⑥
レッスンを受けるたびに様子を記録に残し、小さな成功体験を積み重ねる
オンライン英会話が怖くて緊張してしまう原因と対策は、その人の性格や勉強する目的により異なりますが、「無意識に思い込んでいる」ことが多いものです。
オンライン英会話が怖いと思う方が、本記事で原因を対策を分析して、楽しいオンライン英会話レッスンができますように。
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