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年収400万から手取り14万へ転落してもレベルアップしていると思える話

こんにちは、Minisaki です。

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手取り14万円がtwitterで話題になっていますね。

36才の私もそういえば少し前までは手取り14万〜16万をさまよっていた、と思いこの記事を書くことにしました。

 

一時期手取り14万円の一人暮らしで人生詰みましたが、今は希望にあふれています!

 

今手取り14万とか15万の人は、「そこだけ」を見るとしんどいです。

ただ、工夫次第で抜け道はあり、捉え方次第で逆境と思っても変えられます。

 

今は、住み込みで働くリゾートバイトをしています。雇用形態だけを見るとお世辞でもとても成功してるとは言えませんが、コスパはかなりいいです。

 

私もまだまだですが、経験を記事にすることで少しでも悩む人が視野を広げられたら、と思いこの記事を書きました。

 

 

何がどうなって年収400万から手取り14万に?

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結論は、会社を2度クビになり、起業しても失敗してバイトに戻ったからです。

 

一人娘で実家には口うるさい親。絶対実家には戻りたくなくて、手取り14万でも必死にバイトしてしがみついていました。

 

起業といっても、一本だったのは数ヶ月のみで、ほとんどは週数回の英語講師としての活動とシフト製のバイトのダブルワークでした。

 

起業をストップして手元に残ったのは一人暮らしの家賃と、ビジネスコンサルの分割払い週5に増やしても手取り14〜16万になるバイトでした。

 

 

何が私に足りずに会社をクビになったのか

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入った会社が悪かった 運が悪かったなど外側のせいにすることもできます。

一部上場でも外資でも年収は400万円超えな私でしたが、今思うと

 

その年収に値するスキルや努力が追いついていなかったことと、

 

日本の会社社会で必要な処世術がなかった

 

ことが2度のクビの原因だったと感じています。

 

例えばクビ1社目の一部上場企業では、女性であってもおじさまの「飲みにケーション」に参加すること、そこでレベルアップする仕事に繋げること。

 

2社目の外資ではお局にいじめられても、上司に相談するなどして仕事のやり方を変える工夫をすること。

 

日本の企業では人と「ねちこく」絡んで仕事をしていくことが必須スキルと言えるかもしれません。

 

 一方、手取り14万バイト時代には比較的若い人が多く人間関係も良好。

残業はほとんどないのでブラックな環境では全然ありませんでした。

 

逆に年収400万円あった会社員時代の方がブラックだったと思います。

どんな経緯だったか、どんなことを学んだかを書いていきます。

 

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年収400万円の一部上場企業ホワイトなようで実は...

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私は派遣からの転職に成功し、一部上場メーカーの契約社員として働き始めました。

 正社員登用の前提の契約社員で、ボーナスも正社員に比べたら少ないけどありました。

 

一部上場企業だし、正社員になっちゃえば安泰!キャリアアップもできそう。

 

私は当時こんな風に考えていました。

 

ただ、大企業の宿命の「強制的な異動」が入社一年後にあり、

私は欠員補充で万年契約or派遣で働く部署で事務員になることが決まりました。

 

話が違うし...!上司も部長に逆らえなくて全然守ってくれない。私のキャリアアップオワタ...

 

自動車業界というお堅い業界では、まだまだ男性主体で動いています。

女性には体力を考えて突然の出張や過酷な残業をさせないという、ありがたいようなありがたくないような体制でした。

 

会社自体がホワイトでも、キャリアアップを目指したい女子にとってはブラックな環境もあるんだね。

 

会社のせいにしたら終わりだけど、誰もが異動を止めるその部署に必須な存在になれなかったのは私の責任。努力は常に必要ってことだね。

 

こんなことを学んだ気がします。

 

外資正社員で2度目のクビになり会社員に絶望する

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そんな中、仕事に関係ないことで体調不調となり一時期会社を休んでしまいました。

 

会社にはそれを「異動でメンタル病んだ」と勘違いされ、契約満了とともにを退社します。

 

それだけ病む人も多い環境だったから勘違いされたのかも。

 

すぐに転職エージェントを使って外資系メーカーに転職しました。 

 

今度は最初から正社員、外資で英語も使える環境だし間違いないな

 

ところが、ここでは人間関係で詰みました^^;

もともと仕事のやり方が合わないな〜と思っていた女性と衝突。

気の弱い私は一方的に責められる毎日が続き。

 

毎朝の朝礼で皆の前でミスを指摘

理不尽なやり方に無理やり合意を求められ消耗

 

その人の部下の男性も、その女性をベタ褒めしていて部署ぐるみで私を責めてきたので辛かったです。

 

そんな中会社の業績も伸びておらず、私か契約社員の人が一人リストラになる話がこの時期に浮上しました。

 

この人間関係を痛ましく思っていた社長が私をリストラ対象に選びました。

 

正社員と契約社員でも場合によっては正社員がリストラされることもあるんだね。

 

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起業するも稼げず挫折

 会社員生活に絶望し、就活をする気力もなくなった私は、以前から興味があった

 

英語の先生として副業すること

 

にエネルギーを注ぎ始めます。

 

こちらの詳細は別記事にあります。起業に興味のある方はどうぞ^^

【失敗談】勢いで起業した私の3つの想定外な失敗〜リストラ、廃業を経て海外就職しようと思えるようになるまで〜 - 海外好き崖っぷちミドサーMinisakiの実録ライフ

 

 

手取り14万円に転落して身についたスキルと経験

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もしあのまま、リストラされず年収400万円でぬくぬく生活を続けていたら

 

  • お金のリテラシーゼロのままだった
  • 生活費のやりくりが下手なままだった
  • 自分や将来について真剣に考えず思考停止していた

  • 人から教えてもらわないと何もできないひ弱な存在だった

  • 不安から貯金する生活から逃れられなかった

 

33才でリストラされたけど、これが10年後、20年後だったらと思うとゾッとします。

 

副業について調べ始めていた頃のリストラ。最初は「せいせいするわ!」と喜んでいましたが、数ヶ月後私は不安で不安で家に帰っては泣いていました。

 

起業も失敗して、今はリゾートバイトで生活費を切り詰めながら生活しています。

来年には海外就職することを目指して、情報収拾しつつ貯金します。

 

貯金が底をついても生活費を見直せば人生どうにかなる

ということを経験してから、お金の不安がなくなりつつあります。

(数年前にはこの「お金の不安がない」という状況が信じられませんでした)

 

そこに行き着くまでには、プライドとか色々捨てないといけないものはありますけどね。

 

手取りの額を増やすだけを考える前に、色々プライドを捨てて真剣に自分の人生について考えること

これが手取り14万で不安に潰されるか希望を持てるかの違いだと感じています。

 

私もまだまだですが、次のステップに向けて色々捨てて行動していきましょうね。

 

 

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