こんにちは、Minisakiです。
ブログを本格的に更新して2ヶ月になり、過去記事合わせて100記事達成しました。
ブログの他にも、ライターとしても仕事をさせて頂くようになりました。
この2ヶ月、見やすさ 分かりやすさに気をつけながら文章を書いてきました。
文章を書くことで、こんな悩みはありませんか?
文章くど子
私はつい、何かを伝えようとしたら長たらしくなってしまうわ。
文章ブチャイ子
友達にブログを見てもらったら、見づらいと言われたわ。行間空けるようにしてるけどそれ以外どんな工夫がいいかな?
文章ばか子
私は「思います」「〜です」ばかりで、幼稚な文章になっている気がする。小学生の作文じゃないんだし、もっと専門家っぽく書けないかな。
私もこんな悩みを抱えていました。
まだまだな部分はありますが、最近は意識していると、
書きたいままに書いた時とは目に入るポイントが違う!
と感じることがあります。
ブログを書きながら私が気をつけてきたことを、例を交えながら今日はご紹介します。
私が体感した、見づらく離脱されるブログから読まれるブログへ変身するヒントは4つです。
- 耳にする言葉と目にする言葉は入り方が違う
- 無意識に使いがちな言葉の癖に気づき、直す
- 重複した表現を使っていないか気にする
- 専門家っぽく語尾に気をつける
- 読者目線になり状況が伝わる言葉を選ぶ
読みながら書いて参考にしたのは、この2冊の本です。
本どんな部分か?も取り入れながら紹介していきます。
くど子さん対策
耳にする言葉と目にする言葉は入り方が違う
と意識することがくどくならないような文章のコツです。
- ブログは読者を意識して書く
- 多くの人に伝えようとするより、一人の人に向けて書く
ということはよく目にしますよね。
ついつい私もやりがちだったのが
友達に飲みに行った時のような話し言葉まんまで書いてしまう
ことです。
気をつけておきたいのが、話し言葉で伝わることと、文章で伝わることは使っている感覚が違うということ。
- 話し言葉→耳→聴覚
- 文章→目→視覚
です。
なるほど、確かに口で伝える言葉と目で読む言葉は違うね。
例えば、こんな口調で飲みに行って話していたとします。
一番いいのは海外生活や外国人との会話で体験することだけど、動画とか見て疑似体験できるように、最近のIT技術でなってきてるよね。
これをブログで書くとしたら私はこのように書きます。
海外生活や外国人との会話で「体験」することがベストですが、ITの発達で動画を見て「疑似体験」ができるようになりました。
ほんとだ、敬語にしているのに下の方が上より見やすい!!
くどく見かけ上見えてしまうのは、話し言葉をそのまま書いていて、書くとどうなのか?気にせず文章をシンプルにできていないことが原因です。
文章を読むときには、人間の脳には負担がかかるので、見やすさ、分かりやすさは重要であると、沈黙のweb ライティングにも書かれています。
本(P.241)に出てくる、物事を高速で直感的に理解しようとする「システム1」を意識することが大切です。
順序を変えてもいいし、ときには文法も気にしなくていいので、
目で見る情報と耳にする情報の処理の仕方は違う
と心がけるようにしています。
ブチャイ子さん対策
じゃあ具体的にどのようにすると、見た目がくどい文章を卒業して文章をシンプル化できるの?
それは、
- 無意識に使っている言葉の癖に気づき直す意識をする
ことです。
一時期私も「行間を空ければいいのね」と意識して改行してきましたが、ただ改行したりスペースをあければいいものではありません。
私は具体的にどのような言葉をシンプル化したかというと...
~に共感を持ってもらいやすい→~が共感しやすい
そういうわけではない→そうではない
~な訳ではない→ではない
~だったのですが→~でしたが
~していこうと思う→しようと思う
〜している→〜する
など、とか→削除
私は「断定するときつく伝わるかも?」と無意識にぼやかす表現を多用していることに気づきました。
確かに。耳にするにはいいかもしれないけど、読むと長ったらしいんだね。
柔らかく表現したつもりでも、見やすい文章としては逆効果だったなんて!
また、こんな風に重複している言葉を使っていることも。
完全にシリーズが完結するまで →完結するまで
どうしてもしつこく →しつこく
何度も繰り返し行うと →何度も行うと
これだけで見た目の読みやすさは全然違います。
話し言葉まんまだと、無意識に柔らかく伝えようとして冗長な表現が多いことに気づきませんか?
言葉も断捨離して、シンプルに伝わりやすい文章を目指しています。
バカ子さん対策
「〜です」「〜ます」「〜思います」が多いな。小学生の作文のような文章みたい。
- ブログでは読者のためになることを書く
というのもよく聞く話で、自分の体験や勉強した知識を書く時には
きつくなりすぎず、少し専門家っぽく
書くことが大切です。
そんな時、私が使っているのが
- 思います→言えます
- 〜したいと思います→〜していきます
など語尾を少し変えることです。
人によって感覚は様々なので、断定はしたくない、けど「思います」では弱くバカっぽい。
そんな時「言えます」はとても便利な表現です。
専門家っぽく聞こえませんか?
この表現は実は、本気で稼げるアフィリエイトブログ の中によく出てきます。真似しようと思って使い始めました。
また、「〜したいと思う」というのも思っているだけで行動していないことになるので、弱い印象を与えてしまいます。
シンプルに「〜していきます」と書いている方が、いさぎいいですね。
バカっぽくなりがちなもう一つのパターンとして「状況が伝わらない」ということもあるからです。例えば、、
学校が終わってからの時間も
という表現でどんなことを思い浮かべますか?
放課後なのか。それとも終わるというのは卒業のことなのか?分かりません。
学校帰りの自由な時間も
学校を卒業した後も
こんな表現に変えることで、具体的にどの時間かを読者に思い浮かべてもらうことができます。
全ては読者目線になることから、なんだね。
まとめ
文章くど子を卒業するには
- 耳にする言葉と目にする言葉は入り方が違うと意識する
文章ブチャイ子を卒業するには
- 無意識に使いがちな言葉の癖に気づき、直す
- 重複した表現を使っていないか気にする
文章バカ子を卒業するには
- 専門家っぽく語尾を変更する
- 読者目線になり状況を伝える意識をする
をご紹介しました。
参考にした本をもう一度ご紹介します!
私もまだまだこれからです。一緒に文章力を磨いていきましょう^^