マレーシアに住んで働いている私ですが、銀行キャッシュカードと兼用のデビットカードは持っていても、クレジットカードは持っていませんでした。先日クレジットカードを作った時に、色々発見があったのでその記録です。
マレーシアでのカード利用シーン
マレーシアでは現金オンリーのお店もありますが、日本よりも比較的カードや電子マネーでの支払いに幅広く対応していると言えます。私のカードの利用シーンは
- スーパーマーケットでの食品の買い物
- ドラッグストアでの買い物
- 服や雑貨を買うとき
- ネットショッピング
こんな感じです。
3月からにジムに通うことになり、その支払い方法はデビットカードとクレジットカードで自動引き落としでした。
ただ、デビットカードだと手数料がRM20(日本円で540円ほど)クレジットカードに加えてかかったのと、日本のクレジットカードを登録しようとするとできませんでした。
その他にも、ネットショッピングでもデビットカードだとエラーとなることがありました。
日本のクレジットカードだと日本の貯金が減る一方なので、マレーシアのクレジットカードを作ることにしました。
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どこでクレジットカードを作ればいいの?
マレーシアで私のような外国人がクレジットカードを作るとなると、現地の銀行では預金額や月々の給与などの審査条件が厳しいと聞きました。
他の人のブログなどを見て調べると、こちらにも進出しているAEONが発行する「イオンカード」だと、日本人は審査が通りやすい!そんな情報を見つけました。
ジムは一旦5月にロックダウンで営業停止となってしまったので、この期間を利用して発行してしまおうと思いました。
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手続きはオンラインで完結、お店で受け取り
AEON Cardのサイトで7月上旬に手続きしました。入力の途中でも情報を残しておけるようになっています。
Apply Now - Credit Card | AEON Credit Service Malaysia
用意した書類は、
- 直近の給与明細3ヶ月分
- EA(Tax Return確定申告の時に会社で発行する書類)
- 会社の住所が証明できる書類
です。サイトには給与明細1ヶ月分と記載がありましたが、実際には5つ書類を添付しなければならず、3ヶ月分添付すると審査が通りました。
当時はロックダウン真っ最中だったので、提出して気長に待っていました。
待つこと約1ヶ月、8/2でAEON Creditからカードが発行されたと電話(英語)がかかってきました。カードをどこで受け取るか?と聞かれ、最寄りのAEONのお店を答えました。
8/4でSMSにメッセージが届きました。ただ、ここがマレーシアだな!と思ったのが、この日すぐお店に行くとまだ届いていませんでした。
聞くと、2、3日かかるんじゃない?とのこと。しかも全く悪びれる様子もなくあっさりしていました笑
カードが届いたら再度受け取るお店から連絡があり、パスポートで本人確認した後、受け取りました。
受け取り後の引き落としの設定など
カードの入った封筒を渡されたのみで、何も説明はなしの引き渡しでした。家に帰って、ネットでの会員登録などを済ませ、オンラインで使えるようになりました。
ただ、ネットでは引き落としの銀行の詳細を入れるところなどがない!最初の支払いをしたら選べるようになるのかなと思ったのですが、そういう案内もなかったです。
まさかの、メールで明細が来ての後払い(銀行から払いこむ)というアナログな方法で1回目の支払いは対応しました。
そして、いよいよロックダウンも終わり、ジムの支払いを切り替える際に、なんとカード番号をジムに伝えても無効とのこと。
銀行からの自動引き落としを別途手続きをしないと、ジムの支払いにも使えないと知りました。
そしてまたカードを受け取ったAEONのお店まで行き、フォームに記載。後日日本人のAEON担当者から確認の電話があり、銀行に自動引き落としフォームを提出してもらいました。
設定されるまで1ヶ月くらいかかるようです。日本だと最初にお店に行った時に全部済ませそうですが、さすがのんびりなマレーシアです笑
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まとめ
- マレーシアで日本人のような外国人がクレジットカードを作るには条件がある
- ジムの支払いなどデビットカードとクレジットカードで手数料が違うことがある
- AEONカードだとオンラインで申し込み、1ヶ月程度で発行
- 日本と違い、銀行からの自動引き落としは後日別途申し込みが必要
私の体験記が、マレーシアでの生活を考える人のヒントになりますように。