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海外就職辞めたくなりました! 不安だったことと乗り越え方
突然の報告になりますが、海外就職でマレーシアに渡航するビザが正式に降り、2月3日に渡航することが決まりました。
楽しみなのと、不安とが混在している気持ちです^^
誰もが与えられる機会ではないので、楽しみながらスキルアップしてきます!
本記事では、就職が決まってビザが降りるまでの約3ヶ月の記録や気持ちの変化を書きました。
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【実録】マレーシアの就労ビザ申請に必要だったもの ビザ用の証明写真オススメのアプリもあり
本記事では 、海外就職する私がマレーシアの就労ビザ申請に必要だったものをまとめました。
続きを読む【実録】人生どん底30代女が単身で海外就職するまで 英語力・国選び・面接内容・ビザ
2020年2月からマレーシアの企業で現地採用の営業として働くことになりました。
海外就職のエージェント、どこに登録するといい?
海外就職って気になるけどどう進めるの?
実際に行動して決まるまでどのくらい?
など、私が以前気になっていたことを、行動した日付をリアルに載せて記録に残していきます。
海外就職に興味がある初心者の方にも、出来るだけ分かりやすく書きます。
私の簡単な経歴:大学まで海外経験なく英語話せない→オーストラリアにワーキングホリデー→日本で仕事→海外就職決定
【お知らせ 海外移住までの体験談・英語学習に関するKindle書籍を発売しました】
なぜマレーシア?
マレーシアに住んだことがあり、絶対マレーシアがいい!
とかではなく、理論的に消去法で選んでいきました。
海外就職するには、就労ビザが必要です。
これが一番日本人が苦労するポイントとも言えます。
ヨーロッパやオーストラリアはビザの取得は、一般的には日本人には簡単とは言えず、エンジニアとか美容師など専門知識が求められます。(もちろん例外もあります)
一方アジアは、日系企業が現在進行形でどんどん進出していて、技術系だけでなく営業職の募集も多くあります。
特殊な技術のない私は営業やマーケティングのスキルを身につけて、会社員としても、フリーを目指すとしても潰しがきくキャリアを目指したい!
- ビザの取りやすさ
- 英語の通じる国
- 温暖な国(冬が苦手です;)
- 日本に帰る時遠すぎない国
で絞っていき、
シンガポール
インドネシア
マレーシア
フィリピン
が候補でした。
旅行で行ったことある国は、マレーシアとフィリピン。この2つの国を特に意識していました。
海外で生活しているyoutuberや、SNSで海外に出ている人の様子を見て
治安が良く住みやすい
と評判のマレーシアに最後は絞りました。
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私がよく見ているyoutuber、バイリンガールのちかさんも、家族で最近マレーシアに移住しています!
クアラ・ルンプールに到着!着いて早々盛りだくさんw〔#847〕
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登録したエージェントと時期
内定が出たのが2019年11月29日ですが、9月頃から登録してエージェントに相談をしていました。
海外就職には、大きく2つの採用方法があります。
日本に拠点のある企業に雇われて海外に派遣される駐在員と
現地に拠点がある企業に雇われる現地採用です。
私はずっと大きな組織に属するよりは自由度が高そうな現地採用を探していたので、エージェントも現地エージェントに登録しました。
9月
最初に検索して登録したのが、現地エージェントの桜リクルート社 でした。
だいぶ早めに登録したものの、予定が2月頃だったので早すぎて、色々紹介してもらいましたがまた改めて11月くらいに相談することになりました。
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10月
視野を広げるため何社か登録しておこうと思い、具体的な求人を探していると
GJJ という海外就職を扱う会社のサイトにたどり着きました。
こちらでは現地エージェントの紹介と、キャリア相談をしています。
私の場合はカウンセリングを最初にして現地エージェントを紹介してもらうことになりました。
まだフィリピンとマレーシア迷っていたので、これだけの会社を紹介していただきました。
<マレーシア>
JACマレーシア
Capita Global Sdn. Bhd.(パーソルマレーシア)
アイコニックマレーシア
リーラコーエンマレーシア
<フィリピン>
John Clements. Recruitment,Inc.(パーソルフィリピン)
リーラコーエンフィリピン
エージェントを紹介してもらい、担当者とskypeで面談をするということが2週間ほど続きました。
10月末にはリゾートバイト の派遣先が変更になるのでプチ引越し準備もしながらちょっとハードモードでした。
今回面接などを実際に受けて内定につながったのは、アイコニックというエージェントです。
マレーシアでの海外転職・求人・就職・仕事情報ならiconicJob
相談していた担当さんも実際に就労ビザでマレーシアに滞在しているので、海外就職の先輩として相談できるのがありがたかったです。
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面接の日時と回数
エージェントに登録したのが10月で、2月が渡航予定と少し先だったので、まずは紹介いただいたところに応募して面接に慣れよう、と思い応募しました。
たまたま初めに受けた企業が良かったので、そのまま内定まで進みました。
英語の面接についてはこちらの記事でも対策を紹介しています。
【体験談あり】英語面接対策ができるオンライン英会話5選と選び方 - みにさき 海外✖️Web✖️英語
書類選考:10月25日意思表示→即日回答
メールで履歴書・職務経歴書・英文レジュメを送付して書類選考となり、なんと即日で一次面接へ進めるよう案内がありました。
1次面接:11月1日→即日回答
実際に業務を引き継ぐセールスの方との一次面接でした。
・実際に求められるスキル
・私の個人起業での体験談
などを話しました。
本格的な法人営業は経験がないから、数字に強いこと求められそうでできるかな。でもどんな業界に行っても努力は必要だよね。
即日、合格の案内があり2次に進めることになりました。
日系企業だったのもあり、日本語での対応でした。
2次面接:11月5日→即日回答
営業担当者さんとセールスのロープレでした。
英会話講師時代にお客様へ体験レッスン後にクロージングする設定でした。
ロープレ後は、ここはこうした方がいい、などのフィードバックも頂きました。
セールスのスキルが未熟ってバレたかな?落ちたかと思いました。。
こちらも朝面接で夕方には合格の連絡があり、スピーディーに進みました。
基本的に日本語のやりとりでしたが、英語力を試されるようなシーンもありました。
最終面接(社長との面談):11月14日→結果連絡11月26日
代表取締役社長との面談でした。
・フレキシブルに動けるか?(東南アジアの国へ適応できる?小さなで色々やってもらう、大丈夫?)
・なぜ海外で就職しようと思ったか
など質問があり、実際の条件面や会社についての説明もありました。
当たり前だけど、社長の説明分かりやすい!海外で起業して来た方は凄いな。と思いました。
こちらは合否が出るまで最終ということもあり、期間がかかりました。
面接の後、社長が海外出張に行ったようで、オファーレターの手続きに時間がかかっていたようです。
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内定→オファーレター
エージェントから、メールで合格の連絡を頂いたのが11月26日
オファーレターを実際に頂いたのが11月29日でした。
日系の会社なので、日本人と話す時は日本語ですが、ビザの手続きを担当してくれるHRの担当とは英語でメールのやり取りをしています。
今は、サインをして返送し、ビザ申請のための手続きの案内を待っているところです。
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海外就職の決め手になったこと
効率の良さがやり取りで伝わること
日本でも転職活動も繰り返してきた私ですが、海外就職を体感して思ったことは
海外ならではで効率的に選考が進む
ということです。
会社にもよると思いますが、日本では転職活動をするとき数十社は書類出して、面接も数社同時進行で進めて、、など働きながらだとスケジュール管理も大変でした。
実際に応募しているだけでも大きなハードルは超えているのかもしれません。
日本の転職活動よりも活動量はハードではありませんでした。
実際に面接を受けながら、スピード感と効率の良さを体感しました。
なので、「ほとんど残業なく定時で終わります」
にも嘘臭さがなくそのまま受け止められました。
(実際に入ってどうだったかは、また実際に就業後記事にしていきます)
一緒に働きたいと思うかどうか
担当の営業の方には今までの経歴や起業での体験談を親身に聞いていただいて、
「それがお客様への姿勢でもあるんだ!」と好印象をもてたことで、内定受諾まで踏み切れました。
社長の説明が分かりやすくて「この人すごい!」と思ったことなどが就職を決められた決めての一つになりました。
この人たちと一緒に働きたい、と思えるのは大事だね。
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エージェント以外の人から客観的に見てもらえたこと
今回の海外就職の活動が、あまりにもスピーディーに進み、一時期少し戸惑っていました。
タイミングって大事っていうけど、大事なことだしじっくり考えることも大事。今はどっち??
こちらもたまたま、きっかけがあり、twitterで繋がっていた海外就職の相談受付をされている、フィリピン在住のタクさん
タク🇵🇭@海外就職の専門家 (@tokamoto1979) | Twitter
に、skypeで今受けている企業について相談に乗って頂きました。
自分一人だとその会社での生活とか、仕事内容など視野狭くなってしまいいがちです。
・その会社で働いた後はどんな選択肢があるか
・その会社を辞めたとしても、業界や仕事内容が潰しがきくかどうか
これをお話することで意識でき、目先だけでなく将来について考えられました。
エージェントの使いこなし方についても、第三者目線でアドバイス頂けてよかったです。
エージェントはお客さんに就職して欲しいから、いいことばかり言ってくる場合もあります。
それって本当なのかな?と誰かに聞きたい時とか、未来も見据えて第三者から客観的に見て欲しい時、相談する相手は必須です。
タクさんは今後、相談をビジネスとして立ち上げる準備をされています。
気になる方は、私の名前を出してもらって、思い切ってタクさんにDMしてみてくださいね。
堅苦しくない雰囲気なので、緊張せず相談に乗っていただけます。
この記事を見ていただいた方、海外に出ようと考えている方に必要な情報が届きますように!
自分らしい働き方で葛藤中の方にオススメの記事
【本の感想】日本がヤバイではなく、世界がオモシロイから僕らは動く。 の感想
- 海外に住むことに興味がある人
- 留学・ワーホリしてみたい人
- 海外就職したい人
- 日本の将来に不安がある人
- 英語を勉強しなきゃと感じている人
- 自分の本当にやりたいことを見つけたい人
にオススメです。
私の場合は、海外就職の面接を受けるにあたって、なぜ海外就職したいのか話せるネタ作りに役立ちました!
- 頭の中の日本地図を世界地図に書き換える
- 英語を勉強しないとどうなるか?シミュレーション
- データから自分の行きたい国を絞る
- ネガティブ潰しはNG!日本人として海外に出る理由
- 本当にやりたいことを見つけるには?
- まとめ
頭の中の日本地図を世界地図に書き換える
日本で暮らしていると、無意識に「日本だけ」目線で物事を考えがちです。
どこで働きたい?
という選択肢が今までは東京か大阪など都会か地方か、とかだったけど。
これからは「インドで」「マレーシアで」などなど。
LCCが発達して、北海道や九州に行くのと同じ感覚で移動ができる現代。
数年前には友達で韓国コスメ好きな友達に
ちょっと買い物しに2泊で韓国行くの〜
って子もいたけど、これからは観光だけじゃなく長期働くこともありそうで。
家賃節約したいしコスパいい東南アジアに住んで貯金してくる!
とかも普通になってきそうですよね。
この考え方って、実際に海外にある程度住んだことがないと出てこない発想。
いますぐ動けない場合は、海外に住んだことある友達と友達になるのが私はオススメです!
英語を勉強しないとどうなるか?シミュレーション
英語なんて学ばなくても翻訳機が発達するからいいよ
通訳機を通して話すのと、自分で話せるのは物事の進むスピードが違う
ちょっと待って、通訳アプリが認識できないからもう一度言って
日本人は決断スピードが遅いのに慣れきって社会が成り立っているけど、通訳も含めてそれではもう世界についていけない時代になってるんだね。
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データから自分の行きたい国を絞る
どこで働きたい?って言われても海外のことを知らないとピンとこないし。
なんとなく知り合いがいるから影響受けて渡航先を決める人も多いですよね。
私もワーホリ先を選ぶ時、英会話スクールの先生の出身だからって理由でオーストラリアに決めました。
- 海外に住む方法、ビザの種類
- 世界の治安ランキング
- 世界の医師数ランキング
- 在住日本人数ランキング
など、がグラフや表で記載されています。
全く世界のこと分からないけど一から知りたい
という初心者には、行き先を選ぶのに役立つデータが揃っています。
他にも海外に知り合いがいない場合でも、海外に知り合いをSNSで作る方法も書かれています。
私も海外就職が決まったら、SNSで現地の日本人とか外国人の知り合いを作ろっかかな。
ネガティブ潰しはNG!日本人として海外に出る理由
オーストラリアから帰国直後は、電話応対が馬鹿丁寧すぎる!って馬鹿にしたりしてたな笑
イタリアに行った時は、空港で日本人ってだけでパスポート提示しなくてよかったな。
中国の人が中国製のものより日本のものを信用して爆買いするとかもそうだね。
悪いところだけ見ずに、日本人として生まれてよかったことに感謝して海外に飛び立てる人になろう!
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本当にやりたいことを見つけるには?
営業、事務、講師、接客、バイト、正社員、起業とか色々仕事してるけど、今だにもがいている感がある私です;
これだ!と思えること。
筆者曰く「一目惚れ」することって一朝一夕でできることではなくて。
まだ今知っている世界に見えていないだけ。
なので、まだ広い世界を見れていない自覚がある人は、努力を続けて視野を広げていくことが大切。
こんな風に書かれていました。
さらに私が好きなのが
自分の心の声を向き合った結果、自分で考え出したものが誰かと同じであっても、それは胸を張って言えること。
という箇所です。(P.260)
私は起業に失敗して、一時期は起業できない自分に✖️をつけていました。
サラリーマンがダメで起業した人が偉いとかではなく、自分が一番心地よく仕事できることが大切なんだなと気づきました。