本記事では 、海外就職する私がマレーシアの就労ビザ申請に必要だったものをまとめました。
2020年2月からマレーシアにある日系企業で現地採用として働くことになっている私ですが、今書類を提出してビザ待ちです。
ビザというと、色々な国で色々な書類が必要という話をよく聞きます。
証明写真はやっぱ機械とか写真屋さんで撮らなきゃいけない？
卒業証明書って英語で？学校まで取りに行かないといけない？
健康診断とか受けないといけない？
今の会社から推薦状(reference)とかいるんだっけ？
情報がごっちゃになると思いますが、マレーシアでの就職が決まった私が
実際に応募してから提出した書類について、日付も一緒に公開していきます。
これまでの応募〜内定までの記録はこちらの記事にあります。
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※会社側が用意するものもこの他にもあります。この記事の内容は現地採用で採用された一人の会社員が準備する書類となります。
※2019年12月現在の必要書類です。今後変わることもあり得ます。
①英文履歴書 Resume
②卒業証明書 Final graduation certificates
③証明写真 Passport size photographs
④パスポート全ページのコピー Scan copy of passport in colour
情報のみが必要なもの
⑤働いたトータル期間（年）Total number of years working experience
⑥既婚・未婚の状況 Marital Status
⑦現住所と帰省先住所Applicant current residential address and home country address
⑧メールアドレスApplicant e-mail address
●健康診断の結果
●今の職場での推薦状 cover letter
●預金残高証明
それでは、それぞれの詳細を書いていきます。
- ①英文履歴書(指定フォーマット）
- ②卒業証明書（取り寄せが必要）
- ③証明写真とオススメアプリ
- ④パスポート全ページのコピー（コンビニでもできる）
- その他必要な情報と書き方
- これは心配無用！マレーシア就労ビザに不要な書類
- まとめ
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①英文履歴書(指定フォーマット）
採用が決まるまでに人材会社に出していた書類とは別に、指定の形式で作成が必要です。
実際にどんな形式だったかというと、こんな感じです。
年月を左に、右側には会社、ポジション、仕事の詳細の順に書く必要があります。
年月は左側が古いもの、右側が新しいものなので、逆だとやり直しになります。
細かい作業ですが、全てはビザとマレーシア生活のため、と根気強くやり直し続けてやっと受け入れてもらえました。
海外就職はマレーシア一択と決めていれば、最初からこの形式で作っておけばビザの申請が楽になります。
②卒業証明書（取り寄せが必要）
大学を卒業した証明書を取り寄せて、スキャンしたデータを送付しました。
大学によって異なると思いますが、私の場合は卒業した大学がオンラインで郵送を対応してくれたので、大学まで出向かずとも送付することができました。
申請する際は手数料、郵送代、システム使用料（カード決済の場合）がかかりました。
海外に住んでいても海外まで送付もしてくれるようです。
システム上で申請したのが12/5 家に証明書が届いたのは12/9でした。
ビザを急いでいる場合は、ここが一番時間がかかったので、オファーレターをもらったら早速申請を進めることがオススメです。
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③証明写真とオススメアプリ
背景が水色であることとサイズの指定がありました。
Light blue colour background & size 3.5cm X 5.0cm
証明写真がある機械を探しに行かなくても、なんとかならないかな。
とアプリを探していると、ぴったりなものを見つけたのでID PhotoManというアプリを使いました。
(iphone対応のものです）
サイズは他のアプリを探しても3.5cmX4cmはあっても 3.5X5cmはなかったのですが、
これには3.5cmX4.9cmというものがありました。
シンプルに使えるアプリで、最後に広告を見れば無料で使えます。
これをスマホに保存してメールで送付すれば、機械や写真屋さんまで行かなくてもビザようの証明写真を提出することができます。
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④パスポート全ページのコピー（コンビニでもできる）
最初によく分からず、パスポートの顔写真のみのページを提出しましたが、
最初から最後まで全てのページが必要だ、と返信があり再提出になりました。
私は仕事場でスキャンとかができない環境なので、セブンイレブンで１枚30円でスキャンをすること28ページ;
ビザで空白の部分も必要なようなのと、申請時は日本にいることが必要なための作業です。
これも、パスポートさえ持っていけばコンビニとiphoneで完結することができました。
セブンイレブンでスキャンするにはこちらのアプリが必要です。
28ページバラバラだったファイルを１つのファイルにまとめる必要もあり、私はmacだったのでプレビュー機能を使って１つに統合しました。
このブログを参考にしました。
その他必要な情報と書き方
担当の方に英文で回答を返信すれば対応していただけました。
もちろん単語でOKです。
例：
⑤働いたトータル期間（年）Total number of years working experience
ex:10years
⑥既婚・未婚の状況 Marital Status
ex:single
⑦現住所と帰省先住所Applicant current residential address and home country address
ex: 1-1-1 Shibuya Tokyo Japan 123-4567 ( 英語表記で住所を書けばOK）
⑧メールアドレスApplicant e-mail address
ex: aaa@abcd.com
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これは心配無用！マレーシア就労ビザに不要な書類
●健康診断結果
ネットでは海外に渡航するには健康診断が必要というような文章を見かけますが、ビザ申請には必要ありませんでした。
私の場合は前の就業先で6月に健康診断を受けたので、出国前にわざわざ受ける予定もありません。
ただ、歯の治療だけは海外だと高額になるようなので、この前歯科検診に行ってきました。
マレーシアでも、日本語で診療が受けられるクリニックもありますが、日本を出る前に気になる方は、健康診断は受けていると安心できると思います。
●推薦状(reference)
海外で仕事探しをしていると、referenceと言って誰かからの推薦状を書いてもらう必要があることもあります。
私も実際、オーストラリアの寿司店で働いた時は、前職のオーペア（ベビーシッター）の家族からreferenceを書いてもらって提出しました。
ただ、マレーシア就職の場合はこちらは必要ありませんでした。もし現職で書いてもらうとなると誰に頼もう？？という場合も心配は無用です。
●預金の残高証明
セミリタイアでの移住などビザの種類によっては十分な預金残高がある証明が必要なようですが、マレーシア就職ビザの場合は不要でした。
働くためのビザなので、そんなに貯金がない！と焦る心配はありませんのでご安心ください。
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まとめ
マレーシア就労びざに取り寄せが必要な書類と対応のポイント
①英文履歴書 →指定フォーマットでの提出必須
②卒業証明書 →大学に取り寄せが必要なので早めに動こう
③証明写真 →アプリ ID PhotoManがオススメ
④パスポート全ページのコピー →セブンイレブンとiphoneでできる
※2019年12月現在の必要書類です。今後変わることもあり得ます。
次の記事は、ビザが降りてから渡航と家探しについて書く予定です。
前回の仕事探し〜内定までの記事はこちら
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