突然の報告になりますが、海外就職でマレーシアに渡航するビザが正式に降り、2月3日に渡航することが決まりました。
楽しみなのと、不安とが混在している気持ちです^^
誰もが与えられる機会ではないので、楽しみながらスキルアップしてきます!
本記事では、就職が決まってビザが降りるまでの約3ヶ月の記録や気持ちの変化を書きました。
1.海外就職までに私が取った行動
海外就職は、日本で転職するのと違いビザが必要になるので長期戦になります。
私の場合、書類選考10/25→ビザが降りる1/28 と3ヶ月かかりました。
どのように行動して行ったかは、以下の通りです。
1 日本で相談できる窓口を見つける
2 現地エージェントに登録・面談
3 応募→面接
最初に「海外就職」と検索して出てきて問い合わせをしたのが GJJ海外就職デスク
海外就職情報 - 海外就職・海外求人ならGJJ | 海外転職・その後のキャリアまでサポート
です。
海外就職についての無料面談に申し込んで、どんな仕事がしたいか、どんな国にどんな仕事があるかなど話を聞いてもらいました。
その後どんなキャリアを築いて行くかの相談は有料でサポートされているそうです。
現地エージェントさんの紹介までなら無料でやってくださります。
このあと、マレーシアとフィリピンの現地エージェントに5社ほどコンタクトを取り、エージェントの担当者さんとの面談をしました。
そのあと、仕事の提案がメールで来るので、興味があれば応募していきます。
こちらにも、書類選考→内定までの記事を載せていますので巨味があればご覧ください。
2.日本と海外での転職の違い4つ
私が感じた日本と海外での転職の違いは次の4つです。
1.全てオンラインで解決する
2.大量に応募して受けなくてもいい
3.選考のスピードが速い
4.用意する書類が多い
当たり前ですが、海外なので1回1回交通費をかけて飛んでいくことなく、面談はskypeやzoomで、書類や手続きはメールでやりとりが進んでいきます。
日本で就職したことがある私ですが、エージェン とから大量に応募するように勧められて大量に受けて落ちる、というのを想像していました。
今回の海外就職はそうではなく、目指していた仕事や分野にもよるのかもしれませんが、割と少なく濃度濃く受けて行き、日本で経験した就活独特の消耗感があまりありませんでした。
海外に出よう!と行動している時点で、他の人より進んでいるので、もし面談や書類選考まで進んだ方は自信を持って突き進むといいと思います。
面談から合否は早いとその日のうちに出るなど、スピード感のある進み方でした。
日本だと、合否を上の人が決めるから日にちがかかる、という場合も多いですが、私の受けた会社は比較的小さな組織なので、この段階でそんなに待ち時間はありませんでした。
担当者と2回、社長と1回の面談を経て、書類選考から1ヶ月後に内定が出ました。
ただ、ここからが日本と海外での転職の違いの大きな部分かもしれません。
何と
- パスポートを表紙裏〜最後のページまで全ページスキャン
しなくてはいけなくて、とても驚きました!
- 大学の卒業証明書
も必要でした。
必要な書類・写真などの準備の仕方を別記事にしています。
www.minisaki.com
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3.海外就職辞めたくなった瞬間3つ
内定が出てからビザが降りるまで約2ヶ月。その間不安に押し潰されそうになった時もありました。どんな時だったか書いていきます。
①書類に厳しい
先ほど書いたパスポートの話もそうですが、とにかく政府の求める様式で何もかも準備する必要があったので、細かいな、と思うことでも再提出が必要でした。
例えば
- Resume(履歴書)の様式
- 書類のフォント
などです。追加で必要な書類も出しましたが、
- パスポートと同じサインが必要
と言われてサインを書き直したこともありました。
海外就職を目指す方は、こんなものなのかと覚悟をしておくと、慌てずに済みます。
②対面の引き継ぎがない!
最終面談で渡航できるのはいつですか?と質問があり、自分ができる時期である2月と答えました。
私の場合は前任者がいてポジションの引き継ぎだったのですが、特に会社から「早く来て」とは言われることはありませんでした。
ただ、前任の方は1月いっぱいで日本に帰国するので対面で引き継ぎをする時間がなく、変わりに12月くらいからオンラインで1時間ずつ5回ほど、トレーニングや引き継ぎがありました。
まだ私はビザも出ていないし、お給料をもらっているわけでもないので笑
はじめはなぜ?と正直身が入りませんでしたが。
それとは裏腹に、担当の方の引き継ぐ姿勢がとても真剣で親身になったもので。
こんな風にお客様に接していたら満足度も高いだろうな、私も頑張ろう!という気持ちになりました。そこでポジティブに気持ちを切り替えて、残りの研修に参加しました。
海外では効率化を重視したり、現地採用だと日本の大きな企業のように十分な人手がいるわけでは必ずしもない時もあります。
日本で恩恵を受けていたことも、現地採用の海外就職、特に小さな組織だと頭を柔軟にして取り組む必要がある時もあると言えます。
③ビザが遅い
これは予測できるかもしれませんね笑
私の場合は、前職の仕事であるリゾートバイト を終えてしまっても、ビザが出ていないので何も先の予定を立てられないまま、仕事もせずに家にいるのが辛かったです。
海外では日本のように事務処理がスピーディーに正確に行かないことがほとんどなので、これは入国前にそれに慣れる一つのトレーニングだと言い聞かせました。
次にはこの辛い期間をどう乗り越えたかをシェアしていきます。
4.辞めたくなったのを乗り越えた考え方
①何のために海外就職するのかを考える
私の場合は、日本で満足するキャリアを築けなかったので
会社頼りにならないための文系の実践的なスキル
- マーケティング力
- 営業力
- 経営センス
を身につけることが目的です。
そのためには、ビザ一つでつまづいてメンタル消耗してては超える壁も超えられませんね。ましてビザなんて一時だけのもの。
ビザを扱う政府と一緒に働くわけでもないんです。
引き継ぎの件も、オンラインの面談ではありましたが、前任の人の仕事への姿勢を教えていただいた気がします。
自己中心的に視野を狭くして文句を言って逃げていては、まだ今までの自分に逆戻りです。
マレーシアに行って壁が出てきたときにも、初心を忘れないようにこの記事を見返そうと思います^^
②マレーシアに住む日本人と交流する
今はネットの発達で、日本にいながらマレーシア在住の日本人と交流することができます。私の場合
マレーシアのシェアハウスを検索してオーナーとやりとり
海外就職エージェントの人に生活情報を教えてもらう
SNSでマレーシアに住んでいる人をフォローする
マレーシアに住んでいる人のブログを見る
こんなことをしていきました。
海外就職している人や、海外に住んでいる人ってなかなかリアルだけでは人脈も作りにくいですよね。
ここは自分から積極的にいきましょう!
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まとめ
海外就職は受かってからも一苦労と言えますが、その分ビザが通って渡航する時の喜びも大きいです。
- 海外就職は長期戦
- 書類などは細かく待たされるので覚悟が必要
- 海外の効率重視なやり方に戸惑うことも
- オンラインで海外に住む日本人と繋がるといい
この記事が海外へ出ようとする人の参考になりますように。
引き続き現地情報も発信していきますね!
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