マレーシアに海外就職で2月に移住して早くも半年が経ちました。
もともと海外生活や環境が変わることは大丈夫な方のですが、1ヶ月働いてコロナでいきなり厳しい外出制限があったり、色々ありびっくりしたことも多い半年間でした。
今日はその中でも改めてびっくりだったこと5つについてシェアします。
このブログの内容は同じものをyoutubeでも紹介しています。
1.平均年齢が若く街に活気
東南アジアは途上国なので、当たり前といえば当たり前なのですが、
若い年齢の人が人口の割合に多く、街に活気があることを実感しました。
人口のピラミッドもきれいに下の若い年代が多くなっています。
国民の平均年齢が29才で若い、とTwitterで呟くと
何人かの人からびっくりした!という反応がありました。
日本にいると日本の情報しか入ってきづらいのでつい高齢化が当たり前になってしまいますが、マレーシアの若い活気がある空気です。エネルギッシュで楽しいですよ。
スポンサードリンク
2.貧富の差が激しい
私は仕事柄、人のマネジメントをする方と関わることも多いのですが、お給料に格差があることに驚きました。
私の別の動画でもあるのですが、マレーシアへ現地採用でビザが降りるための現在の日本人の最低月給は5000リンギットです。
マレーシアでの最低賃金は1200リンギット、新卒のお給料は2000リンギット前後です。マレーシア就職で、例え未経験の仕事についたとしても、現地採用の人の最低2.5倍以上のお給料をもらえることになるんですよね。
私は今30代ですが、日本にいると新卒で入って30代に新卒の給料の2.5倍になるって考えるとかなりの出世と努力が必要になると思います。
日本ほど貧富の差が少ない国はなかなかないし、ありがたいな、と日本の外側から日本を見ることが増えました。
3.意外に暑くない
日本では、今この記事を書いている8月、とても暑そうな声がtwitterを見ていると聞こえてきます。私は去年まで大阪で一人暮らしをしていたのですが、大阪に比べてマレーシアのクアラルンプール付近はヒートアイランド的に暑くないです。
熱帯の国で、めちゃくちゃ暑いのを想像されがちですが、湿気も暑さも意外とマイルドで、私は毎日徒歩で20分ほど歩いて通勤できています。日本だったら来るだけで汗だくで、多分できなかったかな、と思います。
4.公共の場でタブーな話題
以前、youtubeが炎上してしまった!という動画を上げたのですが、友達からのリクエストで安易な気持ちで政治や民族の話を発信してしまい、おまけに英語字幕がついていたのでマレーシアの人から批判が殺到してしまったことがありました。
日本だと政治の批判とか愚痴とかをSNSで発信している人も見かけますが、マレーシアでは政府の権力が強くて、ひどい場合は逮捕されてしまったりする例もあります。
また、日本にいると単一民族なので、「マレーシア人が」「アメリカ人が」と一括りにしてしまうこともあるあるですが、こちらの方は同じマレーシア人であってもすべての人が違うと捉えています。
公共の場では、特にそういった話はデリケートなので気をつけようと思った出来事でした。
スポンサードリンク
5.ハイテクな街
平均年齢が若いせいか、街でもITが発達していて、そういうのが好きな人はマレーシア大好きだと思います。今日本がどうなっているのかわからないのですが、ショッピングセンターに入る前の検温も自動で図るものになっていたり、紙に印刷せずオンラインでの手続きがフォーマルな形だったりします。
コンドミニアムの手続きについてのyoutubeの動画がありますが、不動産の契約でも最初のフォーム提出がアプリの電子署名になっていて驚きました!
現金の他に、小額のカード払いや電子マネーの使えるお店も増えていて、現金を使うシーンも日本より少なくしようと思えばできます。私はこのスタイルが大好きです。
この記事がマレーシア移住を考える人の参考になれば嬉しいです。
関連記事