こんにちは、Minisakiです。
就職や転職の際に、例えば文系だと
- 営業
- 事務
- 接客
何がしたいのか?と考える必要があります。転職活動でいつも私が困ったのは
「心からしたい仕事がない!」
さらに、何年か働き振り返ると...
「仕事で忍耐力しかついてる気がしない」
でした;
そんな風に思った経験はありませんか?
過去の私は、向いていない「営業」「事務」などで苦戦を強いられてきました。
今日は私がどんな考え方で今仕事をしているか、というと。
- 失敗を重ねて上達する仕事をする
- 文章を書くスキルをつける
- だんだん自分の働きやすい環境を作る
- 環境を変えて視野を広げる
この4つを意識して、今はそこまで「忍耐力」を使わず生活できています。
独立した収入面はまだまだですが、精神的には随分生きやすくなりました。
小さい頃から一人っ子で常に一人でいたのもあり、私は人見知りのコミュ障です。
接客業をしている今もそれは実はあまり変りません;
OLで事務をしたり、営業、カスタマーサポート、講師、接客業など色々な仕事をしてきました。
失敗談なども含めてお話ししていきます。
【お知らせ 海外移住までの体験談・英語学習に関するKindle書籍を発売しました】
コミュ障の解消のため営業・接客で奮闘
人と深く接する仕事がしてみたくて、新卒で個人営業の仕事をしました。
営業成績は、、「可もなく不可もなく」な状態。
顧客リストから関係を作って営業することは好きでしたが
初対面の人に店頭で買ってもらう営業が人見知りのため苦手でした。
今となっては、先輩にだいぶ力を貸してもらって何とか生き残ってたなと思います。
小さい頃からの見た目が「大人しそう」なイメージがこびりつき、営業でなく事務員にいつも見られるのが悩みでした。
同期の大柄な「いかにも営業」的な男性といても、まず来られたお客様は頼れそうな同期を選びます。
他に適正のある人がいるのに、自分はなんでここで踏ん張っているんだろう。
劣等感を感じながらずっとすることに未来を感じず、学生時代に叶わなかったワーホリを実現させるため3年半で退社しました。
【お知らせ 海外移住までの体験談・英語学習に関するKindle書籍を発売しました】
大雑把な私が事務職につくと大変なことに...
ワーホリ帰国後、約7年間は事務系の仕事で英語を使って派遣→正社員を目指して自分なりに頑張りました。
私の場合英語を使った仕事をテーマにしていましたが、英語なんて私にはできないから関係ない、とページを閉じないでくださいね;
今日のテーマは営業と事務が苦手な人のための奮闘記なのです!
営業職の時代は土日も仕事。夜も遅くなりがちだったので、いわゆる
「正社員として長く働くなら事務にシフトした方が給料もいいし安全」
という理由で。自分の適正とかしたいことを無視して。
いわゆる「世間でいいとされる」常識に合わせていきました。
ところが、ずっと薄々感じていた
「事務が苦手」にここで直面します。
もともと大雑把な性格で、「失敗して学ぶ」タイプの私。
経理の人から提出書類について毎月末に電話がかかってきてビクビクしました。
同じミスをまたしないように気をつけて過ごす次の月は提出。
そのミスを克服したと思ったら次はまた違うミスで電話で再提出を求められる。
「数字を扱い締め切りがあり失敗が目立つ」仕事内容と
「中途採用のため手取り足取り教える人がいない」
これがキツかった記憶があります。
大雑把な人ときっちりな人、色々な感覚な人がいると思います。
きっちりな(経理に向いている)人には、私のような仕事の仕方は信じられないと思います。決して悪気はないんですよ...!
ひどくなると何とか症候群とか病院に行くレベルなのかもしれないけど、
「そんなの診断されても、病院に行って治してまで事務をせずとも生きれるだろうし。。」と考えて私は病院には行っていません...
その「ミスをして怒られる」ことは外資系に転職してからも続き。
毎日、朝礼で年上の女性から皆の前で一つ一つミスをチェックされることが続きます。
そして、経営悪化もあり、社長が見るに見かねて私をリストラ人員に選ばれ退社。
【お知らせ 海外移住までの体験談・英語学習に関するKindle書籍を発売しました】
ここ3年の私の本業と副業
退社後、もう「営業」「事務」など一括りになるいわゆる「正社員」としてのキャリアに適性を感じなくなった私は、それらをしなくても生き延びる道を考えました。
小さい時に憧れていた英語講師を目指して、バイトから始めます。
講師って、資格があった方が有利な仕事もありますが、
「自分が講師と思えば講師」なのです!
英語に限らず、いやいや苦行に耐えている姿よりも
自分の好きなことやをエネルギーを持って人に伝える姿は魅力的に写りませんか?
正社員を辞めてからは、辛すぎる「事務」はもうしないと決めて、接客のバイトをしながら講師と兼業で活動してきました。
接客でも事務的なシーンはありますし、接客にめちゃくちゃ向いている訳でもないですが、一日中座って事務より私にとってはましです。
(まし、ではなくこんな私にもバイトで仕事があるのはありがたいです。)
また、講師をしてもスケジュールをシフトで調整しやすいのが接客業です。
プライベートレッスンの講師デビューは、facebookでの発信とストアカへの登録でスタートしました。
講師デビューを考えている人、スキルの習得に講座を受けてみたい人も。
登録でポイントがもらえます。知らない方はのぞいてみてくださいね。
【お知らせ 海外移住までの体験談・英語学習に関するKindle書籍を発売しました】
型にハマれない人の仕事の見つけ方
私のように、自分の適正が「営業」「接客」「事務」ではないな、と思う人は、それではどんな仕事が向いているのでしょうか?
型にハマらなくても、それはあくまでも「文系の正社員して働く」のに適していないのであって、人間的に劣っていることではないのです。大丈夫です!
今読者のあなたに「これが向いてますよ」と言うことはできませんが、こんなことをヒントにするといいかも?となれば嬉しいです。
失敗を重ねて上達する仕事をする
私の場合は講師でしたが、経理に提出する書類のように「一度で完璧に」「数字で白黒が決まる」職業ではないです。
自分もお客様も成長できるのを見れる環境は、「失敗を指摘されて落ち込む」毎日よりも充実していますし自己肯定感も上がります。
(事務職じゃない仕事は失敗してもいい、と言っている訳ではないです。念の為)
そしてまだ学校などで学びたいスキルがあるなら、お金を出してでも挑戦しましょう。
「脱事務員」を私は応援します!
私の知り合いでも、スノーボードインストラクターからネイリストに転向して今では自分のお店を持っている人だっています。
したいと思ったらそこからは全て自分次第。年齢や学歴は言い訳です。
私は今は講師をしていませんが、講師としてのスキルのブラッシュアップのために海外行きを目指してリゾバをしながらブロガーしています。
【お知らせ 海外移住までの体験談・英語学習に関するKindle書籍を発売しました】
文章を書くスキルをつける
もしマンツーマンであっても人と接するのは怖い!!というレベルで、かつスキルと言えるものがないとしたら。
今私がしているように「文章を書く」ことをスキルにするのはおすすめです。
「失敗しながら学ぶ」私のようなタイプの方には、「口下手」な人も多いのではないでしょうか。
口にするときには文章が成り立っていなくても、書いているうちに
「本当はこんなことが言いたかったんだ」とまとまってきた経験はとてもあります。
文章を書くのには、どこへ行っても損はないです。接客業の仕事をしていても
*メールの返信
*口コミ返信
などは他の人より早くできる自覚がありますし、今のリゾバ先でもタイプ入力の速さを褒められました。これからも磨いていきます。
文章を書いて発信するのは、今の時代はフリーや独立したい人がやることでもなければ、芸能人や経営者だけがやることではないんです。
私がこれから挑戦するライターの仕事はこちらです。
海外経験がある、これから留学をする方なら応募できますよ。
だんだん自分の働きやすい環境を作る
まだまだ「営業」「接客」「事務」などで正社員で働く人がメジャーな日本では、向いていなくても最初はこの分野で少し働くことは残念ながらある程度必要かもしれません。(スキルや大量の貯金があれば別)
少なくとも「自分が苦なく働ける」のがどんな仕事か
は経験すると分かってきますしね。そう言う意味で私は働いて良かったです。
ちなみに、これらがしたくないからというマイナスな理由で、いきなり自分勝手に独立しよう焦ると、私のように貯金をすり減らします;
先日書いたこの記事もぜひご覧ください。
それでも、私は今だいぶ今は、あの営業事務の辛い時代のように
「毎日耐え抜く」というシーンは減ってきたように思います。
失敗しながら進む私。全部完璧に今なってなくても、だんだんそうなっていく。
と信じています。
【お知らせ 海外移住までの体験談・英語学習に関するKindle書籍を発売しました】
ときには環境を変えてみる
これは、国内だとリゾートバイト。海外だと留学など
ガラッと自分の環境を変えてみる
ということです。
営業も事務も苦手なタイプの人に大切なのは「環境」です。
失敗しても磨ける環境があること
コミュ障でも人と人との関わりがストレスが少ないこと
は私にとっては重要な要素です。
日本の都会ではスピーディーな対応が求められ、ときにはそれがクレームにも繋がります。
海外だと「大雑把」な人には嬉しく、皆きちきちしていません笑
田舎のリゾバでは、対人恐怖症であろうがなかろうが、街の人は挨拶をしてきます。
今いる場所だけが全てじゃない。ちょっと視点を変えてみると、また違ったものが見えてきます。
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました。
一緒に、好きなことを仕事にするため奮闘しながら乗り越えていきましょう。
私のライフスタイルについての他の記事を紹介します。