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【失敗談】語学留学は意味ない?失敗パターンの例と成功させる秘訣3つ

語学留学を考えた時、失敗しないか心配ではありませんか?

周りに留学経験のある人がおらず、意味ないと反対されることもあるかもしれませんね。

IT化やコロナの影響もあり、現地に行かなくても手に入る情報も増え、ますます留学の意義が問われるようになりました。

そこで、本記事では語学留学が意味ないと言う人も納得する、成功させるための秘訣についてお話しします。

現地採用でマレーシアに在住の私が、過去ワーキングホリデーをして失敗したと思うことを経験をもとに解説します。

 

語学留学が意味ないと言われる理由

 

留学が無意味になってしまい、帰国後に周りに「意味なかった」と言われるのは悔しいですね。

そもそも、留学が意味ないと反対する人は何を根拠に意味はないと言っているのでしょうか?

日本でも語学は習得できる

オンライン英会話やオンライン留学が発達し、日本にいながらも英語学習がしやすい環境になりました。

Twitterを見ていて、コロナ禍なので実際にオンライン留学を経験したという投稿も見かけたことがあります。

meet upなどのSNSで、国際交流の場を探し、日本在住の外国人と知り合って交流すれば対面での英会話もできます。

このように、日本でも工夫次第で英語を実践できることから、より強い意味合いが留学に求められるようになったと言えます。

留学しても英語が話せるようになるとは限らない

 

 

結論として、留学しても英語やその国の言葉を話すためには努力が不可欠です。

留学するだけで自然に話せるようになると思いがちですが、実は生活するだけでは身につきません。

海外旅行に行ったことがある方は、思い出してみてください。

意外と生活するだけなら、単語で通じた経験はないでしょうか?

翻訳アプリやキャッシュレス決済などを使えば、そんなに複雑なコミュニケーションは日常では必要ありません。

英語や外国語を話せるようになった人は、いとも簡単にはなせるようになったように見えるものですが、実際はとても努力しています。

留学をキャリアにいかせないこともある

留学して英語が身につけば、選択肢がかなり多くなるという幻想を抱いていませんか?

実はこれは過去の私です。

過去、オーストラリアに語学留学し、帰国後転職活動に3ヶ月かかりました。

TOEICスコアを300点もアップした経験は何だったのか、と虚しくなりました。

英語力だけで勝負するには、通訳レベルになるまでかなりの努力が必要です。

少し英語が話せるようになったくらいで急にキャリアアップするわけではないのです。

企業は仕事ができる即戦力や経験者を求めていると知った貴重な体験でした。

語学留学で失敗するパターン

 

それでは、語学留学で失敗する事例を私や私の周りの経験談から紹介します。

日本人だけで行動してしまう

常に日本語で話していると当然語学力の面では得られるものはありません。

留学すると、現地にも以外に日本人がいることに最初は驚きます。

あまり言葉が話せない中、苦労していることに共感し、意気投合することも多いでしょう。

日本人の友達を作ることは海外生活では不可欠ですが、場面に応じて切り替えることも大切です。

留学中は自分から意識して環境を変え、国籍の違う友達に積極的に話しかけるようにチャレンジしてみましょう。

留学後の目標がない

留学をしても、正直なところ場所だけ移動して、今までと同じことをしていては成長はありません。

海外に行くという刺激から、最初は自分がすごく変化したように思えると思います。

しかし、残念ながら変化したのは環境で自分ではないのです。

皆さんの中には「海外かぶれ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

海外で経験したことを腑に落として、何か実績を作らないとただの「海外かぶれ」で終わってしまいます。悔しいですね。

費用対効果が悪い

語学留学は、自分の貯金で行くことがおすすめです。

費用対効果を考えざるを得ないからです。

オーストラリアの語学学校で会ったアジア圏の若い学生の中には、授業で寝てばかりいる人もいました。

また、TOEICの対策講座を受けた際にも、一緒に受けていた人の中にはやる気のないメンバーもいました。

後で聞くと、彼らは親のお金で来ていることが分かりました。

このような留学生活を送り、成果が出なかった人を見た結果、費用対効果が悪く「意味ない」と批判されることがあるのかもしれません。

そんな人と一緒にされたくないと、反面教師にして努力はできますけどね。

私はこれでTOEICを頑張れたと思います。

語学留学を反対されても乗り越えるメリット

 

語学留学は意味がないと反対する人は、どんな説明をすれば納得できるでしょうか?

語学留学をして得られるメリットを考えてみました。

行動力アップとメンタル強化

私が海外生活を経験して一番変わったことは行動力とメンタル面だと言えます。

海外に全く出たことがないと、海外に対して少し怖い印象はありませんか?

私はとてもありました。

今は、英語がある程度通じる国では、なんとかどんな場面も乗り切っていける感覚があります。

また、日本の常識では考えられないようなハプニングも起こります。

待たされたり、予定が変更になったり、時にお金を払うことになったりして、そのたびにメンタルが鍛えられると感じます。

また、もし帰国後に転職を考えるなら、この体験で得たことを面接でアピールすることができます。

世界中に友達ができる

 

日本は単一民族なので、努力して環境を作らない限り、国際交流は少ないと思います。

語学留学で一番良かったと思うことは、このようなグローバルな感覚を身につけられたことです。

私はオーストラリア帰国後に、ワーキングホリデーでできた友達を訪ねてヨーロッパ旅行をしました。

人を訪ねて現地まで行く1人旅は、ツアーや友達と行く観光とは全く違う感覚です。

テストの点や面接などで言えるエピソードとは違った、視野が広がる感覚が手に入ります。

目標を持って取り組めばキャリアアップにつながる

留学生活を有意義に送り、キャリアアップにつなげた方もいることは事実です。

私のいとこは、留学から帰国後派遣からキャリアチェンジを始め、海外出張のある企業で活躍しています。

また、アルバイトから就労ビザとなり、現地で就職できる可能性もあります。

キャリアアップをゴールにするにしても、帰国するのか現地に残るのか、フリーランスになるのか会社員になるのかなど選択肢がたくさんあります。

最終的にどうなりたいかをざっくりと考えておかないと、履歴書が散らかる私みたいになります笑

目標があれば、途中で辛いことがあってもそのために諦めず頑張れますね。

語学留学を成功させるには?

 

語学留学の成功のためにはどんなことが必要かを考えました。

環境を自分で作っていくこと、小さなことでもいいので目標を作ることが大切です。

誘惑に負けない環境を作る

海外では環境が違うので、日本以上に「誘惑」と思えるものは多いです。

海外に出ると日本の閉塞感から解放され、何もかもが新鮮で、いわゆる「お上りさん」状態になってしまいがちです。

2,3週間は写真を多く撮ったり興奮状態ですが、落ち着いたら留学をしたいと思った初心に戻ってみましょう。

私の場合は英語で会話できることは妥協したくなく、話せるようになる環境づくりに力をいれました。

帰国理由として「合わなかった」「お金がなくなった」は周りに言うと恥ずかしい、という気持ちも利用しましょう。

英語を使ってスキルを習得する

英語の習得だけを目標にせず、英語で何かを学習するとより効率的に身につきます。

海外に出ると、日本では考えられないくらい、大人になってから学生に戻る人がいることに気づきます。

何をするにも年齢は関係なく、教室に若い人に混じってシニアがいても気になりません。

個人主義なので、挑戦を笑ったり人と違うことを蔑視する日本より新しいことを勉強しやすい環境だと思います。

友達のブラジル人は、語学学校卒業後に大学に生き直し、今ではオーストラリアで永住権を獲得しています。

留学後の目標を設定して計画する

過去の私のような海外かぶれ、お上りさんで終わらないためには、目標設定が大事です。

私は帰国してからの転職に3ヶ月かかり、ようやく自分が「海外かぶれ」だったことに気づきました。

親や周りも経験したことがなかったので、相談できずにいましたが、今思うともっと調べて経験者に話を聞けば良かったと思います。

留学して視野が広がるのは事実ですし、留学前に考えもしなかったことが考えられるようになります。

ただ、就職という視点で見ると、企業は視野の広がりや海外の友達ができることでなく、正直スキルと即戦力になるかを重視しているのです。

今を楽しむことと、留学後の生活のバランスを大事にしたいものです。

まとめ

 

海外に興味があるけど反対される場合、それは周りが経験したことなくて怪しがっているだけかもしれません。

私個人的には、人生は一度きりなので気になるなら挑戦したらいい、と思います。

後悔しないためには、経験者から話を聞くことが1番の解決策です。

この記事が海外留学に挑戦したい方の参考になれば嬉しいです。

 
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