みにさき 海外✖️Web✖️英語

東南アジア中心に海外生活を楽しむみにさきのブログです。

ブログタイトルPC用
ブログタイトルSP用

come go beの使い分け方のポイントは自分と相手の○○

f:id:trability:20200606112607j:plain

学校で英語でならうgo, come, beは
行く、来る、なる と訳しますが
実際には必ずしも直訳の意味で
使うとは限らない場合があります。

あなたは友達のカップルと3人で会う予定で待ち合わせしています。
ところが10分経っても現れない。
そんな待ちぼうけなシーンで、友達から電話がかかってきました。

①「もうすぐそこへ行くから待ってて」

②「もうすぐ彼が来るから待ってて」 

と言うことを英語にする時、どんな表現を使いますか?

 

直訳ではない場合

結論から言うと、ポイントは

主語になる人と自分の位置関係

です。

 

上の例では直訳だと

①"I will go."

②"He will come"

 

となりますが、ちょっとそれは英語では不自然なのです。
①の場合は、「行く」人は話している相手ですが、
話している相手が一緒にはいないですよね。
 一緒にいると"let's go"などと使えるのですが、
 この場合は「現れる」に近いので 「いる」という意味で 

"I'll be there."

という言い方が自然です。

②の場合はどうでしょうか?

 

この場合も、「彼」と「あなた」は今一緒にいないですね。

彼とあなたが一緒にいて、他に誰かが来る場合は

"Someone is coming "

 とcomeが使えますが、

 

この場合も

"He'll be there."

とbeを使います。

1つ1つの単語を詳しくみていきましょう。

 

 come

⬆️クリックすると発音します♪

 

日本語では、話し手目線で動詞が使われますが

英語では、会話相手の立場に対して"come"を使います。

「何かに向かって進んで行く」がイメージです。 

 

 

お家での会話で。お母さんが「ごはんよ~」

Dinner is ready!

それに対して、子供が返す反応は、「すぐ行くよ

ですよね。I'm goingかな?と思いきや英語では

 

I'm coming.

というように使われます。

f:id:trability:20170702100915j:plain

例えば、ホテルで部屋からフロントに電話をすると、

担当者が参ります(行きます)から、というようなシーンでは

The person in charge is going.

ではなく、

The person in charge is coming.

あくまでも、話し手(フロントマン)目線でなく

お客様目線なのです! 

 

 go

⬆️クリックすると発音します♪

 

日本語だと、

comeの時にでた、話し手と会話相手に対しての解釈も同様で、

話し手中心でという考え方のほかに、

離れていく方向に向かう」も大切な考え方になります!

 

友達と久々に再開の待ち合わせ。何も予定を決めていなくて

駅からなんとなく歩いていると「どこ向かってるんだっけ?」

Where are we going? 

 

話し手は2人で一緒のところにいますので、一緒にどこか他の所へ

「向かって今の場所から離れていく」イメージです。

 

日本語では「行く」は「これから起こることに向かっていく」

というイメージもありますが、

英語では、「いなくなった」という状態を表す時にも使います。

f:id:trability:20170702100950j:plain

例えば、友人とパーティーをするシーンの会話で。

 

今週末のパーティーに参加するよ!"I'm going!"だけのgoではなく。

 

パーティーをしていて、友達が参加していたはずだけど、見渡すと姿が見えない。

日本語で、「ああ、彼はもう帰ったよ」は

"He has already gone."

帰ってしまった、戻ってこないのでgo(完了形のgone)を使います。

 

 be

⬆️クリックすると発音します♪

 

日本語で表現しがたいのがこの表現 beです。

「いる」「存在する」というのが訳になります。

come や goが、動作を表しているのに対して、beは

その時「いる」という状態であることを表します。

comeとかgoよりも簡単に使えますので、「どっちだっけ」となった場合に

代用してみるのも練習になります。

 

例えば①のホテルのフロントマンが対応するフレーズはこんな風にも言います。

担当者が参ります(行きます)はbeを使って

The person in charge will be there.

担当者がそこに現れます、と日本語では直訳で言わないですが、

けっこう話し言葉では使われています。

f:id:trability:20170702101019j:plain

友達との待ち合わせに遅れそう!

「あと10分で行くからね」は?

I'll be there in 10 minutes.

 

英語を文章で見るだけじゃなく、
話せるように、もっと聞き取れるようになりたいあなたへ!

英文を見ているだけ、英語を聞いているだけでは

残念ながら...話せるようにはなりません。

 

即アウトプット が上達の最短ルートです。

 ぜひ身の回りのシーンを英語に置き換えて、日常でアウトプットを心がけていきましょう。

 

 

アウトプットワーク

f:id:trability:20200606112447j:plain

あなたは海外のホテルに泊まっています。

なんだか、ヨーロッパ風の建物で使い勝手が分からず。

バスタブのお湯とシャワーの切り替えが分かりません。

スタッフを呼んで質問しようと思います。電話をかけるとこう言われました。

 

英作文してください。

私たちのスタッフが5分以内に伺います

 

 

英語は実践が大切です。
これを見たらすぐにアウトプットしていくと
あなたも「英語脳」へ近づきます

© Copyright 2017 ©Minisaki All right reserved.

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ プライバシーポリシー サイトマップ